食後にぴったりのシーシャミックス3選|コーヒー・チャイ・キャラメル

食事のあとにゆったり吸いたい方へ。中東の「ガフワ」を思わせるコーヒー×カルダモンや、チャイそのものの構成をなぞったマサラチャイ×ミルクなど、食後の時間に合う3つのミックスと比率のコツを紹介します。
食事を終えたあと、少し落ち着いた気分でシーシャを楽しみたいという方は多いのではないでしょうか。フルーツ系の爽快さもいいものですが、食後は甘さにコクを添えたデザート系や、スパイスの効いた奥行きのある香りのほうがしっくりくると言われています。今回は、食後の時間に合わせて考えた3つのミックスと、それぞれの組み立て方のコツを紹介します。
食後は「甘さ」と「落ち着き」がキーワード
食後のシーシャは、香りをじっくり味わう時間になりやすいものです。一般に、甘めのデザート系フレーバーや、清涼感のあるミント系との組み合わせが食後の定番として語られており、勢いよく吸うよりも香りの余韻を楽しむ吸い方が合うとされています。以下の3パターンは、いずれもこの「甘さ」と「落ち着き」を軸に組んだミックスです。比率の基本的な考え方はシーシャミックス入門でも触れているので、初めての方はあわせて参考にしてください。
①コーヒー×カルダモン|中東の「ガフワ」を思わせるミックス
中東の湾岸諸国では「ガフワ」と呼ばれるアラビックコーヒーにカルダモンをたっぷり加える習慣があり、清涼感のあるカルダモンの香りが浅煎りコーヒーと合うことから、食後にもてなす一杯として親しまれています。この組み合わせをシーシャのフレーバーで再現してみましょう。

Arabian Coffee
アラビアン・コーヒー
上品な香りのモカコーヒーにミントとバニラを合わせた一杯。甘さ控えめでクセがなく、アイリッシュクリーム系とのミックスもおすすめ。

Cardamom
カルダモン
中東の伝統的なシーシャ文化に根付いたスパイス系フレーバー。カルダモンの強烈で刺激的なアロマと、ほのかなペッパー感が特徴で、アラビアコーヒー(カルダモン入りコーヒー)に用いられる香りをそのまま再現している。甘さはほとんどなく独特の風味が好きなシーシャ上級者向け。少量をコーヒー系フレーバーや紅茶系にブレンドすることでエキゾチックな香りのアクセントになる。中東のシーシャカルチャーを存分に体感できる本格的な一本。
アラビアン・コーヒーをベースに8割、カルダモンをアクセントとして1〜2割ほど重ねるのがおすすめです。カルダモンは香りの主張が強めなので、入れすぎるとコーヒーの風味を覆ってしまいます。少なめから試して、香りの立ち上がり方を見ながら調整するとガフワらしい上品な仕上がりに近づきます。
②キャラメル×ミント|甘さの余韻を軽くする組み合わせ
デザート系フレーバーは食後との相性がいい一方、単体だと甘さの余韻がずっと続いてしまうこともあります。そこでキャラメルの濃厚な甘さに、ミントを少量重ねて後味を軽くするミックスです。

CARAMEL
キャラメル
バターとブラウンシュガーが溶け合ったリッチなキャラメルの甘みを表現した一本。キャラメルの温かくコクのある甘みが特徴のデザート系フレーバー。コーヒーやバニラとのブレンドでより楽しめる。

Mint
ミント
クセのないスッキリとしたスペアミントをベースにしており、ほどよい甘みと清涼感が絶妙なバランスを保っている。煙量・口当たりとも良好で、初心者からベテランまで幅広く愛用される。単体でも完成度が高く、あらゆるフルーツ・デザートフレーバーと組み合わせられる万能なミックス素材として重宝される。グレープやブルーベリーに少量加えるだけで味が引き締まり爽快感がプラスされる。世界中のシーシャカフェの定番フレーバー。
キャラメルをベースに7〜8割、ミントは2割程度から試すのが目安です。デザート系フレーバーは糖分が多いぶん焦げやすい特性もあるため、炭の熱量を急に上げすぎないよう様子を見ながら調整すると失敗を防げます。
③マサラチャイ×ミルク|チャイそのものの構成をなぞるミックス
本場のマサラチャイは、紅茶葉・スパイス・ミルク・甘さの4つの要素で作られる飲み物です。この構成をそのままシーシャのミックスに置き換えたのがこのパターンです。

Masala Chai
マサラチャイ

Milk
ミルク
まろやかで甘いミルクのクリーミーな一本。
マサラチャイをベースに7〜8割、ミルクをアクセントとして2割ほど重ねます。本場のチャイでも牛乳を先に入れすぎると茶葉やスパイスの香りが引き立ちにくくなると言われるように、このミックスでもミルク系フレーバーは控えめから試すほうが、チャイらしいスパイスの輪郭を保ちやすいでしょう。
よくある質問
Q. 食後にシーシャを楽しむときは、どんなフレーバーを選べばいい?
一般的には、甘めのデザート系フレーバーや、清涼感のあるミント系との組み合わせが食後の定番として語られています。今回紹介したコーヒー×カルダモンやチャイ×ミルクのように、香りに奥行きのあるフレーバーをじっくり味わう楽しみ方も合っています。
Q. ミックスの比率はどのくらいから始めればいい?
ベースとなる主役のフレーバーを7〜8割、香りを足すアクセントを2〜3割にするのが基本の考え方です。最初から3種類以上を混ぜると味がぼやけやすいので、まずは2種類・8:2くらいの比率から試すのがおすすめです。
まとめ
食後に合うシーシャミックスとして、ガフワを思わせるコーヒー×カルダモン、後味を軽くするキャラメル×ミント、チャイの構成をなぞったマサラチャイ×ミルクの3パターンを紹介しました。いずれもベース8割・アクセント2割前後を目安に、少なめから試して好みの濃さを見つけてみてください。食後にゆったり過ごしたいときは食後のシーシャガイドもあわせてチェックしてみてください。
なお、シーシャは20歳以上の方を対象とした嗜好品です。適量を守り、周囲への配慮を忘れずに楽しんでください。


